駐車場スペースを考慮した外構プランの組み方

外構計画

外構のプランニングで大きなテーマになるのが「駐車場スペース」の確保です。

外構プランでは、駐車場スペースの確保を考慮して外構プランを構成していかなければなりません。

なぜなら、建物プランに大きく影響してくるからです。

大きなスペースを使う駐車場スペースを先に確保する必要があるのです。

駐車場を作る際、車一台分の駐車スペースを確保することは大前提です。

最近では車二台分の駐車スペースを確保するのが一般的となりつつあります。

そのため、外構プランを構成する際はいっそうの工夫が求められます。

建物プランと外構プランを一緒に考える

駐車場スペースを考慮して外構プランを考え始めると、建物プランとの兼ね合いも一緒に考えなければいけません。

「外構プラン」だけを重視して考えるのも「建物プラン」だけを考えるのもよくありません。

外構プランと建物プランの絶妙なマッチングが「見栄えのある外観」を生み出します。

建物プランと照らし合わせて外構プランを考えることができれば、以下のような理想を叶えることが可能です。

 ・たくさんの人が集まれる場所にしたいので、駐車場スペースはしっかりと確保したい
 ・大きな荷物の出し入れが頻繁に行われるので、機能性を重視したい
 ・駐車場を建物と一体式にしてスマートな外観にしたい

例えば、限られた敷地内に建てられるケースの多い都市部においては、建物を敷地いっぱいに建てしまうと、駐車場スペースを確保することができなくなります。

そのため、「駐車スペースの確保と必要な居住空間の確保をどのように調整するか」は、大きなポイントになります。

以下に、いくつかのポイントをまとめました。

ポイント① 道路側をオープンにすることによって大きなスペースを確保する

この場合、敷地の大きさによって異なりますが、都市部のような狭い空間で塀や門を設けてしまうと、圧迫感があり、駐車スペースを確保することが非常に難しくなります。

道路側をオープンにすることによって、車の出入りも安易になり、駐車スペースを確保することができます。

さらに、周りを囲わないことによって「防犯効果」を生むことができます。

ポイント② 建物の一部を一体式の車庫にする

十分な敷地を確保できない場合「駐車スペースを建物の一部として組み入れる」ことも可能です。

ピロティ空間を設ける

「ピロティ」と呼ばれる、一階部分を柱だけにして建物に駐車場スペースを確保する方法があります。

また、「スキップフロア・プラン」と呼ばれる、一階と二階の間に少しずつ段差を作ることによって収納スペースを確保する方法があります。

建物を多層化することで、簡単にピロティ空間を確保することができます。

ガレージを設ける

一階の一部をガレージにすることによって駐車スペースを確保することができます。

ピロティとの違いは「周りが仕切られている」という点が挙げられます。ガレージなら雨風から車を保護することもできて非常に便利です。

上記のように建物プランに外構プランを組み込むことによって、外構である駐車場を「一体化」することが可能です。

上手にスペースを使い分けて、無駄のないスタイリッシュな外構をデザインしていきましょう。

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