フェンスの種類と選び方:費用とメリットを解説!

木調色フェンス

庭にフェンスを設置する際に、どのような役割があるのでしょうか。

ただ、実際にフェンスを設置することを決めたとしても、「どんなフェンスを選べばいいのかわからない」と悩んでしまう方も多いです。

そこで、この記事では、庭にフェンスを設置する際の役割はもちろん、フェンスの種類や選び方についても詳しく紹介します。

これを学ぶことにより、設置するフェンスを最大限に活用することができます。

1.庭にフェンスを設置する3つの役割とは!

悩む

外構工事を行う際に、フェンス工事は欠かせない工事と言えます。

フェンスの種類も多種多様で、選ぶのにも悩む方が多いのではないでしょうか。

そもそも、フェンスにはどのような役割があるのかを理解しなければなりません。

せっかく費用をかけてお庭にフェンス工事を行ったのに、本来の役割を果たしていなければ無意味な物になります。

そのようなことに陥らないように、この項ではフェンスの主な3つの役割を詳しく解説していきます。

1-1.プライバシーを守ることができる(プライバシーの保守)

目隠しフェンス(大)

フェンスを設置する大きな役割のひとつは目隠して外からの視線を遮る(さえぎる)役割をしてくれるという点です。

フェンスがなければ外から庭が見えるのはもちろん、カーテンを開けていれば家の中まで見えてしまいます。

最近では開放感のあるオープン外構が多くなってきています。

ただ、外から丸見えだと落ち着いて生活できないこともあるため、庭の一部分に目隠しのフェンスを設置することで、他人の視線を気にせずリラックスした生活をおくることができます。

1-2.安全面や防犯対策ができる

フェンスには安全対策や防犯対策としての役割もあります。

たとえば、小さい子どものいる家庭の場合、どんなに気を配っていても子どもの行動は予測できないことがあります。

フェンスがあることで小さい子どもが庭から突然道路に飛び出してしまったり、段差がある場合に転落してしまったりしてのケガや事故を防ぐことができます。

また、泥棒に狙われにくいようなタイプのフェンスを選ぶことで、適度な目隠しになりながら空き巣の侵入を防ぐことができるので防犯対策としても最適です。

1-3.庭をおしゃれにする


出典:YKKAP株式会社

フェンスにはさまざまな種類やデザインのものがあります。

そのため、選ぶフェンスの種類によって機能性の面で違いが出てきます。

また、デザインが異なれば見た目のイメージも大きく異なってきます。

家の外観や庭の雰囲気に合うような素材や色、デザインのフェンスを選ぶことで、統一感のあるおしゃれな家づくりを目指すことが可能です。

2.庭のフェンスの種類と費用について

ここでは、実際に使用されるお庭のフェンスについて説明します。

フェンスはどれも素材や特徴もさまざまです。

その特徴を把握しておくことで希望に添うフェンスが選びやすく、自分がどのような雰囲気の家にしたいかという希望に近づけることができます。

この項では、フェンスの種類と1m(メートル)あたりの費用を紹介します。

費用の相場を学ぶことにより、フェンス工事の予算組がスムーズに行えます。

費用の拾い出し方を、より詳しく知りたい方は、以下のページで詳しく解説していますので、あわせてご覧いただけますと幸いです。

ハイタイプフェンス (2)

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2017年3月28日

2-1.樹脂製フェンス

出典:株式会社F&F

樹脂製フェンスの良い点は、耐久性に優れている点です。

また、木材のように腐る心配もありません。

なので、定期的に塗装し直したり、防腐処置を施したりする手間や費用もかかりません。

それとささくれが発生しにくく、小さい子どもが手を触れて怪我をするリスクを軽減してくれるので安全です。

メンテナンスの面ではときどき水洗いをするだけで基本的には十分です。

今では、カラーバリエーションも豊富になってきており、木目調のタイプも販売されています。

素材のテイストとしては木材のような自然の温かみは少なくなりますが、家の雰囲気に合わせたフェンスを見つけやすいものになります。

フェンス材料費を含めた工事費用の相場は、1mあたり ¥13.000円~¥33.000円です。(フェンス部材のグレードによる価格差です)

2-2.天然木材フェンス

出典:三協立山株式会社

天然木材フェンスは、自然の木のテイストを活かしているところがポイントになります。

そのため、温かみのある雰囲気を演出したい人にはおすすめの素材です。

また、天然木材は加工がしやすいのもメリットです。

ただ、天然木材フェンスは時間が経つと色合いが変化してくるほか、腐食してきたり虫に喰われたりする可能性があります

腐食や虫喰いに関しては、定期的に対策を施すことが必要です。

なかには、ウリンのように長期間メンテナンスが不要な耐久性のある天然木材もあります。

庭に木や花を植えて自然を取り入れた家を建てる場合、フェンスにも自然の木材のフェンスを施すことで、より自然に囲まれた家にすることができます。

色合いの変化については、より自然な味わいが出てくることもあるため、自然素材ならではの魅力を味わうことができます。

フェンス材料費を含めた工事費用の相場は、1mあたり\37.000円~¥56.000円です。(フェンス部材のグレードによる価格差です)

2-3.ラティス(ラチス)フェンス

出典:三協立山株式会社

本格的な工事が必要なフェンスのほかに、ラティスという簡単に取り付けることのできるフェンスも存在します。

ラティスはホームセンターなど身近なところで購入することが可能なアイテムで、比較的設置がしやすいのがメリットです。

フェンス同様に天然素材や樹脂製のものがあり、庭の雰囲気や手入れのしやすさなどを考慮して選ぶことができます。

ラティスは主に格子状になっており、そこにつる性の植物を這(は)わせると目隠し効果があるうえに、おしゃれな雰囲気も醸し出すことが可能です。

また、ハンギングバスケットなどを引っかけ植物を育てて飾るなど、自分でさまざまなアレンジができます。

フェンス材料費を含めた工事費用の相場は、1mあたり\25.000円~¥35.000円です。(フェンス部材のグレードによる価格差です)

2-4.竹垣フェンス

出典:三協立山株式会社

竹垣フェンスは、和風テイストの外観にしたい時に最適です。

竹垣といっても本物の竹でできているわけではなく、ASA樹脂のような樹脂製であるため、耐久性に優れていることが特徴です。

もちろん、腐ることもありません。

樹脂製フェンスや天然木材フェンス、ラティスなどは多少間に隙間があります。

しかし、竹垣フェンスは竹と竹の間にほとんど隙間がないので、外からの視線を気にすることなく生活ができ、プライバシー保守の役割を果たしてくれます。

フェンス材料費を含めた工事費用の相場は、1mあたり\18.000円~¥35.000円です。(フェンス部材のグレードによる価格差です)

3.庭のフェンスの選び方

庭にフェンスを設置するとき、高さやどの範囲までフェンスを施すかによって大きく見た目の雰囲気が変わります。

そこで、ここでは実際に設置するとき、どのような基準でフェンスを選ぶべきなのかについて詳しく説明します。

3-1.高さを決定する

まず、庭にフェンスを設置する場合、高さを決定することが重要です。

目隠し効果を望む場合は、どのぐらいの範囲を隠したいかをまずチェックすることがポイントです。

たとえば、庭など家の敷地内と外側が平らな場合、大人だけではなく子どもの目線も考えて、両方の高さをカバーできるフェンスを設置することで、外を歩いている人の目線を遮る(さえぎる)ことが可能です。

ただし、道路や隣地よりも家の敷地のほうが高いときは、フェンスを少し高くする必要があります。

そのため、大人と子どもの目線の高さを考慮するとともに、道路や隣地との高さの関係、立った状態や座った状態なども考えて目隠しできる高さを決めることが重要です。

3-2.設置範囲を決定する

フェンスを設置する際は、高さだけではなく、どこに、どの範囲でフェンスを設置するかも重要です。

庭全体を囲んでしまうのと、フェンスを設置する範囲やポイントを絞って庭にオープンな空間を設けるのとでは、家全体や庭の雰囲気も大きく変わります。

庭全体にフェンスを設置すれば、庭も含めて外からの視線を遮る(さえぎる)ことができ、家の中からは庭全体を見渡すことが可能です。

一方、建物に近い場所に設置すれば、範囲の狭いフェンスやラティスで目隠しになります。

ただし、家の中と庭がフェンスやラティスによって分断されてしまうため、設置範囲は慎重に考える必要があります。

3-3.素材・デザインを決定する

設置したいフェンスの高さと範囲が決定したら、素材やデザインを決めるのが最後のステップです。

フェンスには、素材によって特徴やメリットが異なります。

また、どんなデザインにするかによって仕上がりも大きく違ってくるため、好みやどのような雰囲気にしたいかに合わせて適切なものを選ぶことが大切です。

4.フェンス選びの注意点

考える人庭のフェンスを選ぶときに考えなければならないのは、素材やデザイン、高さや設置範囲だけではありません。

そこで、ここからは庭にフェンスを設置する際に、気をつけておくべき注意点について説明します。

4-1.圧迫感が出ないようにする

フェンスを設置するのには外からの視線を遮る(さえぎる)目隠しとしての目的が大きいです。

しかし、目隠しを意識するあまり、フェンスに使われる板の間隔が狭いものを選んだり、高くしすぎたりすると圧迫感が出てしまいます。

外からの視線が気にならなくなったとしても、毎日生活する空間で圧迫感を感じるようではストレスになり兼ねません。

そうならないように、目隠しの効果も得ながら、開放感も意識する必要があるのです。

4-2.客観的な判断で高さや範囲を決める

フェンスを設置するときは適切な高さと範囲を決める必要があります。

ただし、思い込みや主観的な判断で決定してしまうと、フェンス選びを失敗してしまう可能性があるため注意が必要です。

自分の頭の中のイメージだけで決めてしまわずに、一度庭の外にでて、外から見るとどう見えるのかという視点でチェックしてみるといいでしょう。

さまざまな角度から家を眺めてみることで、客観的な判断で決めることができます。

4-3.風通しや採光を意識する

家と外の間にフェンスを設置すれば確かに目隠しになりますが、同時に外から吹く風をシャットアウトしてしまいます。

また、高さのあるフェンスにすると、庭や家の中が暗い雰囲気になり採光状況が悪くなることも考えられます。

そのため、目隠し効果も得られながら、光を遮って(さえぎって)しまわず、風通しも確保できる素材やデザインを意識して選ぶことが大切です。

4-4.フェンスの設置は専門業者に任せる

ラティスのように個人でもDIYで比較的簡単に設置することができるものもあります。

ただし、本格的に庭にフェンスを設置しようとすると、DIYではうまく外からの視線を遮る(さえぎる)ことができなかったり、採光や風通しが確保できなかったりなど、失敗してしまう可能性が高いです。

そのため、フェンスの設置を考えているのなら、専門業者に任せたほうが安心できます。

また、なにかフェンス選びで迷うことやわからないことがあったときも、その業者の方に依頼すれば気軽に相談することも可能です。

5.フェンス工事において業者選びのポイントは?

業者を選ぶ際は、まず、施工の流れや工事費用について丁寧に説明してくれるかどうかがチェックポイントです。

どんな工事をするのか、どこにどのくらいお金がかかるかが分からなければ、依頼する側としては不安になってしまうこともあるのではないでしょうか。

逆に、依頼者が納得できるような対応をきちんとしてくれる業者であれば、安心して任せることができます。

それに加えて、施工会社がフェンス工事の実績がどのくらいあるか、信頼できるスキルやしっかりしたノウハウを持っている業者であるのかどうかもチェックしておくポイントです。

まとめ.

いかがだったでしょうか。ここまで、外構工事でフェンスを設置する際の役割とフェンス選びの注意点について解説してきました。

フェンスには多くの種類があり、カラーバリエーションが豊富なため選ぶのにひと苦労するものだと思います。

フェンスは外観から見た時の印象を際立ててくれるアイテムであり、フェンスを設置することで目隠し効果やプライバシーをも保ってくれます。

どんな素材で自分が思い描いているデザインにと、希望を叶えてくれるフェンス工事を行う際には、依頼者の要望を汲み取り、高品質な工事を行ってくれる業者に依頼することが大切です。

 

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