おしゃれなフェンスにしたい!素材やデザイン・ポイントを紹介!!!

外観は訪れる人が最初に目にする、その家にとって顔のようなものです。

その顔づくりのため、外観を構成する要素の1つであるフェンスをおしゃれなものにしたいと考える人は多いのではないでしょうか。

ただ、フェンスには多くの素材やデザインがあります。

そこでこの記事ではフェンスの素材について説明するとともに、おしゃれに作るポイントまで詳しく紹介していきます。

1.外構フェンスの役割

フェンスにはさまざまな役割があり、その1つが家の顔としての機能です。

家族の要望に合ったフェンスを選ぶことが大切なのはもちろん、他の部分と調和が取れているかどうかという点にも気を配る必要があります。

たとえば、家自体をスクエアのモダンな雰囲気で建てているにもかかわらず、外構だけが昔ながらの和風のまま残されていればやはり違和感があるでしょう。

家をリフォームする際は、外構フェンスや門扉などの部分も家の外観にあわせることがポイントです。

フェンスのもう1つの役割が、近隣からの視線を遮る目隠しの役割です。

家が立て込んでいる住宅街の場合、なにも遮るものがなければお隣さんと毎回目が合うかもしれません。

子どもたちが前面道路を通るときにのぞき込むこともあり得ます。

フェンスがあれば、そのような状況も防ぐことが可能です。

以上のように、フェンスは家の顔としてデザイン性の価値を高める役割や、プライバシーの保護、防犯対策としての役割を担っています。

2.フェンスの素材の種類

フェンスの素材にはいくつかの種類があり、好みや家のデザインなどに応じて適切なものを選ぶことが大切です。

この段落では素材ごとの特徴はもちろん、どのような家に向いているかなどのポイントを確認しておきましょう。

2-1.アルミフェンス

出典:三協立山株式会社

アルミはなによりも素材として軽いことが大きな特徴です。

それでいて耐久性もあり、外構フェンスの素材として主流になってきています。

雨風にも強くさびにくいところもメリットで、メンテナンスもしやすい素材です。

また、アルミのフェンスは物が当たると音が出ます。

音が出やすいことで泥棒などが侵入しにくくなり、防犯性が高まる安心感もあります。

アルミのフェンスは色やデザインのバリエーションが豊富なところも特徴の1つです。

縦や横、格子柄、羽板を平行に並べたルーバーなどさまざまな形状のフェンスがあり、1本1本も細いものから太めのものまで異なったデザインから選ぶことができます。

以上のように、バリエーションの豊富さゆえ、比較的どのようなデザインの家でもマッチします。

価格には幅もありますが、比較的安価な価格帯のものが多く、費用面でもリーズナブルです。

2-2.スチールフェンス

出典:三協立山株式会社

スチールのフェンスは鉄を使用したもので、なによりも強度が高いのが特徴です。

その割には値段が安いため、スチール素材のフェンスを選ぶ人は比較的多くいます。

形状は細い格子状のデザインのものがほとんどです。

格子が細いこともあり、家の周辺に幅広く設置してもフェンスの存在を主張しすぎることがありません。

強い印象がない分、さまざまなデザインの住宅に合わせやすいところが大きなメリットです。

スチールフェンスの多くは格子の隙間が大きいため風通しが良く、解放感もあります。

ですが、目隠しやプライバシーの保護という用途としては、あまり向いていません。

また、沿岸部に建つ家の場合、スチールの素材は塩害を引き起こしやすいため注意が必要です。

2-3.鋳物なフェンス

出典:YKKAP株式会社

フェンスの種類には金型にアルミニウムを流し込んで造る鋳物と呼ばれるタイプがあります。

フェンスの素材自体は先述したアルミフェンスと同じ、アルミが使われていることに違いはありません。

鋳物のフェンスはアルミを一度熱して液状にしたうえで型に流し込んで成形します。

単純なアルミのフェンスでは基本的に直線のデザインでシンプルですが、鋳物のフェンスではカーブしたものなど、単純なアルミフェンスに比べてより複雑なデザインを造り出せます。

重厚感のある雰囲気や外国の家の門でよく見かけるようなクラシックなタイプが多く、どちらかといえばデザインを重視したフェンスです。

そのため、モダンなデザインの家や洋風の家に向いています。

2-4.木材フェンス

出典:株式会社F&F

木材のフェンスはなんといっても木目調が温かみのある印象を与えてくれます。

それだけではなく、ブロックやレンガ、タイルなど、建物や庭にあるほかの外構を構成する部分との相性も良いところがメリットです。

庭に植栽を施していたり、ガーデニングをしていたりするケースでも、自然素材である木材のフェンスならなじみが良いでしょう。

植栽などがなくても全体的なイメージとしてナチュラル風にしたい、カントリー調にしたいという場合も、木製のフェンスがおすすめです。

本物の木材を使用した木製フェンスのほかに木粉入りの樹脂素材など、見た目が木材に見えるよう加工した人工木材のフェンスもあります。

人工木材のフェンスでも本物の木材のフェンスと同じようなデザインが多く出回っており、共通するイメージで使用することが可能です。

本物の木材に比べるとキズや汚れが付きにくく、腐ることがないため、メンテンナスがしやすいメリットがあります。

値段やメンテナンスの頻度などを考慮に入れて選ぶようにしましょう。

3.デザインの種類

外構フェンスは素材だけではなく、デザインにもバリエーションがあります。

家に合うものを選ぶために、素材とともにデザインについても把握しておきましょう。

3-1.縦デザイン

出典:三協立山株式会社

フェンスのデザインとして多いものの1つが「縦デザイン」です。

縦デザインのフェンスや外柵は和風の庭との相性がよく、戸建の一軒家では一般的に使われています。

和風の建物や和風の庭を造っている家なら、縦デザインのなかでも特に茶色のフェンスがおすすめです。

横デザインのフェンスはデザインによってフェンス自体に雨水が溜まることがありますが、縦のフェンスではあまり溜まりません。

そのため、汚れにくく、メンテナンスをしやすいメリットがあります。

また、ある程度の高さもあるため、防犯を目的として設置する場合にも最適です。

3-2.横デザイン

出典:三協立山株式会社

縦デザインが和風の家との相性が良いのに対し、洋風の家や庭との相性が良いのは横デザインのフェンスです。

縦デザインと同じ素材、同じ幅でも、縦を横にしただけでイメージが変わります。

特に、ホワイト系やシルバーなどのカラーを選ぶと、シンプルでモダンな雰囲気の家にピッタリです。

また、縦デザインではフェンスの正面に立つと意外と中が見えるものですが、横デザインでは正面に立っても上から覗き込まない限り、あまり見えません。

そのため、縦デザインよりも目隠し効果という点では高いところもメリットです。

4.外構フェンスの費用

費用が高い理由1枚幅1m前後のフェンスの場合、製品によって単体価格は5000円程度から10万円近くまでかなり差があります。

ほかの素材に比べて価格帯が安い範囲に入るスチールメッシュなら1mが安いもので5000円、高くても1万円程度の単価です。

それ以外の素材ではアルミや木材がスチールよりも高く、鋳物はさらに高い価格帯になります。

アルミは1mあたり1~3万円前後、木材は1~2万5000円前後が相場です。

鋳物のフェンスになると鋳造するのに手間がかかることもあり、1mあたりの価格が2~2万7000程度となっています。

以上の相場をもとに家の周囲20mくらいの範囲にフェンスを設置する場合、15~60万円程度の予算でリフォームできたケースがほとんどです。

ただ、施工費などが別途かかってくるため、実際に業者へ依頼する際はフェンスの本体価格以外にかかる費用もみておくことが必要でしょう。

5.フェンスをおしゃれにするポイント

悩む女性では、実際にフェンスの設置を検討しはじめたら、なにに気をつけて選べば良いのでしょうか。

同じフェンスといっても、どのような種類を選ぶか、どのように設置するかによって、フェンスや外構の雰囲気も変わってきます。

そこでここからは、フェンスをおしゃれにするポイントについて詳しく紹介します。

5-1.家のデザインとの統一感

家全体を考えたとき、やはりあくまでも主役は建物です。

もしフェンスを必要以上に目立つデザインやカラーにしてしまうと、建物ではなくフェンスのほうに目がいってしまいます。

それではせっかく素晴らしいデザインの建物であってもよさが十分実感できず、台無しになってしまいます。

特に、家の前面道路から見える眺めは、その家の顔です。

主役である建物がまず存在感を持ってそこにあってほしいものではないでしょうか。

そのうえで、フェンスをはじめとした外構部分を適切に造り上げれば、脇役として家の体裁を引き締めてくれます。

フェンス自体に個性的な色やデザインを選んでしまうと、悪目立ちするだけです。

なかには重厚感のあるデザインやダークカラーのフェンスがマッチする家もあります。

ただ、外壁と同系色のフェンスや明るめのカラーを選ぶ方が建物と馴染むことが多く、ある程度圧迫感を和らげることもできます。

主役である建物とのバランスを考慮に入れ、家のデザインとの統一感が出るようにすることがおしゃれに見せるポイントです。

5-2.最適な高さ

フェンスを設置する際、高さにも注意を払うことがポイントです。

目隠し用にフェンスを設置する場合、単純に高くして視線を遮れれば良いというわけではありません。

あまり隙間がないタイプのフェンスを高くしすぎると圧迫感が出てしまい、なんとなく息苦しい感じがしたり、リラックスできなかったりします。

大人の目線で家の中が見えないようにするためには、高さが180cm以上、200cm程度までが最適な高さです。

フェンスの高さを決めるときは、内側からの眺めや採光、風通しを考えることも重要です。

あまり高すぎるフェンスを設置すると、設置したあとで思ったほど日差しが入らない、風が入らないという悩みが出てくる可能性もあります。

まとめ

外構フェンスの素材やデザインについて理解できたでしょうか。

さまざまな素材とデザインのなかから、家のデザインに合うものを選び、統一感を持たせることがおしゃれにするコツです。

外構工事を専門に手がける会社では、最適なフェンスを選ぶサポートや費用についての相談に乗ってくれます。

費用を抑えておしゃれなフェンスを設置する際は、外構工事専門会社に依頼するのがおすすめです。

筆者:外構工事職人歴20年 石川公宣

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