駐車場に砂利を使いたい!砕石や他の方法との違いは?

砂利は費用を安く抑えることができるため、駐車場を施工するときによく使用されます。

ただし、砂利を使う際は正しく施工しなければ、大失敗につながることもあるのです。

そこで、駐車場を砂利にするメリット・デメリットをはじめ、駐車場に砂利を敷く際の費用、施工の際の注意点、業者の依頼方法などについて解説していきます。

1.駐車場を砂利にするメリット

駐車場に砂利を使う際のメリットについて紹介していきます。

1-1. 費用が安く済む

砂利は自分で施工する場合も業者に依頼する場合も、コンクリートと違って安く済ませることができます。

おおよそコンクリートの1/2から1/3程度の費用で済むのです。

また、砂利のほうが施工に手間や時間がかかりません。

砂利を使った駐車場の場合、砂利を入れる土地の土砂を除去し、砂利を入れて押し固めるだけで済みます。

なので業者に頼まず、自分で施工することが可能です。

そして、完成すればすぐに車を停めることができます。

しかし、コンクリートを使った駐車場の場合、自分で施工するのは難しく、完成してもすぐに車を停めることはできません。

コンクリートが固まるまでの養生期間が必要で、完成してから数週間程度は駐車場として使うことができないのです。

1-2.防犯効果がある

コンクリートと比べて、砂利のよいところは足で踏むと、音が鳴ることです。

そのため、誰か知らない人が自宅の敷地内に入ると、すぐに気づくことができます。

また、音が鳴ることで、不審者も気づかれることを恐れて、侵入を避ける傾向があります。

防犯効果を期待することができます。

また、砂利を施工するときは、家を取り囲むように敷くと、さらに防犯効果が上がります。

このほか、更地のままでなく、砂利を敷いておくことで、ぬかるみや水たまりができにくくなります。

そのため、雨の日も美しい見た目を保つことが可能です。

2.駐車場を砂利にするデメリット

メリットだけでなく、デメリットも押さえておくと、施工した後に後悔することがありません。

ここからは駐車場に砂利を使うデメリットについて紹介していきます。

2-1.車が傷つくことがある

砂利の場合、勢いよく車を発進させると、周りに砂利が飛び散ってしまいます。

そのため、車体や周りにある構造物に傷をつけてしまう場合があります。

ただし、ゆっくりと車を発進させることで、砂利が飛び散ることをほぼ防ぐことはできるでしょう。

また、発進時や車の重みなどで砂利が動いてしまうため、定期的に砂利のメンテナンスが必要です。

このほか、砂埃が車体につきやすく、通常よりも洗車の回数が増えるため、手入れに手間がかかります。

2-2.雑草が生えてくる

雑草

砂利を敷くと、太陽の光が雑草の種に届きにくくなるため、雑草は生えにくくなります。

しかし、砂利と砂利の隙間に土が露出していると、太陽の光が届いてしまうため、雑草が生えてしまうこともあるのです。

こうした事態を防ぐためには、厚めに砂利を敷き、日光が雑草の種に届かないようにすることが大切になってきます。

砂利を1~2cm程度しか敷いていない場合は、日光が届く可能性があるため要注意です。

日光が届かないようにするためのおすすめの厚さは5~6cm程度です。

また、雑草を防ぐためには、砂利を敷く前に草刈りをするようにします。

この時、雑草を根から抜くようにしましょう。

その後、除草剤を散布すれば、雑草が生えにくくなるでしょう。

さらに、草刈りの後に、でこぼこした箇所を整地しておくようにしましょう。

2-3.掃除が面倒

砂利の場合は、石の間にごみや落ち葉が入り込んでしまうことがあります。

砂利でできた駐車場は平ではなく、でこぼこしています。

そのため、掃除をするのが非常に面倒です。

トングなどを使って、一つひとつ、ごみや落ち葉を取り除かなくてはなりません。

一方、コンクリートの場合は平らであるため、ホースで水を流したり、ホウキでさっと掃いたりすれば、すぐにごみや落ち葉を取り除くことができます。

掃除の手間があまりかからずに済むのです。

2-4.砂利を買い足す必要がある

一度、砂利を敷いてしまえば、それでおしまいというわけではありません。

実は、砂利は少しずつ減っていきます。

なぜなら、砂利が土と混ざり合ってしまうからです。

砂利の上を歩いたり、走ったりする回数が多いと、砂利が減っていく速度はあがります。

そのため、定期的に砂利を継ぎ足していかなくてはなりません。

追加の砂利を購入する費用も、施工の手間もかかります。

業者に頼めば、さらに費用がかかることになります。

3.砂利と砕石どっちがいいの?

砕石

砕石とはその名の通り、砕いた石のように角が尖っている砂利を意味します。

一方の砂利は尖っているものもあれば、丸いものもあります。

砂利も砕石も、たいした違いがないように思えますが、実は大きく違うのです。

では、駐車場を施工する際、砂利と砕石のどちらを使うほうがよいのでしょうか。

砕石のメリットやデメリットなどを紹介しながら、見ていきましょう。

3-1.砕石のメリット・デメリット

砂利と比べて、砕石が優れている点は、業者に頼む場合も、自分で施工する場合も費用が安く抑えられることが挙げられます。

また、砂利の場合、形が均一で丸いため、砂利同士がうまくかみ合わず、地面がなかなか固まりません。

そのため、車の発進時にタイヤが沈んだり、滑ったりします。

その点、砕石は不揃いで尖っているものもあれば、丸いものもあるため、砕石同士がうまくかみ合い、踏み固めることが可能です。

地面が安定するため、駐車場の上を歩きやすく、車の発進もしやすいでしょう。

一方、砂利と比べて、砕石が劣っている点は、デザイン性です。

形が不揃いのため、見た目が美しくありません。

また、砂利よりも小さい砕石もあるため、タイヤの溝に砕石がはまってしまいやすいということもあります。

さらに、雨が降ったときに水がたまりやすく、ぬかるみができやすいことも挙げられます。

3-2.砂利より砕石がおすすめ!

駐車場に使うのであれば、砂利よりも砕石がおすすめです。

なぜなら、砕石には安定性があります。

一方の砂利は力が掛かると石が動くため、安定性が低いといえます。

安定性が高いと、車のタイヤが沈むこともありません。

安全に車を駐車場から出すことができます。

また、砂利よりも砕石の値段は安いというメリットもあり施工の際だけでなく、徐々に減っていく砕石を継ぎ足していく際も、費用を安く抑えることができます。

4.砂利・砕石以外の方法との比較

砂利・砕石以外でも駐車場を施工することは可能です。

ここからは、それらの方法を比較しながら紹介していきます。

4-1.コンクリート

大きい駐車場

コンクリートのメリットはメンテナンスがしやすいことです。

コンクリートの場合、砂利と違って表面が平らのため、掃除がしやすいのです。

また、地面がコンクリートで覆われるため、雑草が生えてくる心配がありません。

長年使っていると、小さなヒビが入る場合もありますが、放置しておいても問題ありません。

砂利と比べると、定期的なメンテナンスは必要なく、見た目がきれいでデザイン性に優れているということも挙げられます。

ただし、砂利と比べて、施工費用が高くなります。

自分でコンクリートを使って施工する際は、ミキサー車をレンタルしなくてはなりません。

そのため、業者に頼む人が大半ですがその分、費用もかさみます。

さらに、コンクリートは太陽の光の照り返しがあり真夏はコンクリートの温度が上がりやすいため、注意が必要です。

このほか、コンクリートを撤去するときには別途費用が必要になります。

4-2.アスファルト

アスファルト駐車場

アスファルトのメリットは、メンテナンスが楽なことです。

コンクリートと同様、表面が平らのため、ゴミや汚れを除去するための掃除がしやすいのです。

また、砂利のように定期的にアスファルトを継ぎ足す必要もありません。

長年使用していると、アスファルトの表面にひび割れが起こる可能性がありますが、修繕は比較的簡単に行なえます。

また、コンクリートと比べた際のメリットは、水はけが良いことなので、雨の日でも安心です。

さらに、コンクリートよりも施工時に工事の手間と時間もかからないことから、費用面でも安く抑えることができます。

デメリットとしては、施工するときに独特の匂いが発生することです。

また、砂利と比べると、費用が高くつきます。

5.砂利を買ってきてDIYできるの?

駐車場に砂利を引く際、できるだけ安く費用を抑えたいものです。

それには、業者に頼むよりも自分でDIYするのが良いのですが、はたして自分でDIYすることはできるのでしょうか。

次から紹介していきます。

5-1.DIYはできる!手順と費用

砂利による駐車場はDIY可能です。

用具や材料などもホームセンターで揃えることができます

。まず、砂利を敷きたい場所の縦と横を計測します。

そこから、砂利の必要量を計算しましょう!

目安としては、1平方メートルあたり60~80キロの砂利が必要になるでしょう。

そして、砂利を敷く場所の整地・転圧を行います。

地面を踏み固めておかないと、でこぼこの駐車場になってしまうからです。

転圧に必要な機械はホームセンターで購入することができます。

その後、雑草が生えてくるのを防ぐために、防草シートを敷きます。

防草シートとシートの継ぎ目は10センチ程度被せるようにしましょう。

継ぎ目の間から雑草が生えてくるのを防ぐためです。

その後、防草シートの上に砂利を撒けば完成です。

どのような砂利を使ったか、商品の名前と店舗名は必ずメモするようにしましょう。

なぜなら、砂利は減っていくため、数年後に買い足す必要が出てくるからです。

砂利の購入費用は50平方メートルの駐車場の場合、2万円程度で済みます。

砕石を購入する場合は、建材屋を利用すると、安く手に入れることができます。

5-2.業者に頼むのがおすすめ

駐車場が広い場合、土地を転圧して平らにしたり、防草シートを貼ったり、砂利を敷いたりするのが大変です。

特に手間がかかるのが、地面を踏み固める転圧です。

手動で行うとすると、かなりの重労働になります。

ホームセンターに行けば電動の転圧機も売られていますが、5万円程度と高額です。

ただし、レンタルであれば数千円で済みます。

用具を揃えたり、施工したりする時間がとれない場合、業者に相談してみましょう。

業者に任せれば、上手に転圧して整地したうえで砂利を敷いてくれて、時間も節約することが可能です。

しかも、自分でやるよりも見栄え良く施工してくれます。

6.業者に駐車場を砂利・砕石にしてもらう場合の費用相場は?

砂利・砕石の施工費用は、駐車場工事のなかでも価格はお手頃です。

一般的な庭の広さである30平方メートル程度の場合、10万円程度かかりますが、この金額の中には、除草をはじめ、地面のならし・防草シート・砂利の費用も含まれています。

この金額が業者探しの際の目安になります。

ただし、庭が広くなればなるほど、1平方メートルあたりの料金は安くなります。

単純に庭の広さが倍の60平方メートル程度になったからといって、かかる費用も倍の20万円程度になるというわけではありません。

7.駐車場の施工を安くおさえるコツ

業者に駐車場の施工を依頼する場合、できるだけ安く抑えたいものです。

そのためには、ハウスメーカーなどの大手企業への依頼はなるべく避けたほうがいいでしょう。

なぜなら、工事金額に対して25%~40%程度、中間マージンを取っているからです。

たとえば、100万円の工事費用を支払った場合、何もしないハウスメーカーが30万円もチャージしています。

そのため、できる限り、自社で駐車場の施工をしている業者に頼めば、中間マージンの費用が発生しないため、安く抑えることができます。

その際、失敗のリスクが少ないプロの優良業者を選ぶことが大切です。

品質の高い工事を提供してくれるかを見極めるには、ポイントがあります。

業者に相談をした場合、きちんと施工の流れを説明してくれるかどうかが重要です。

丁寧に説明してくれることはもちろんですが、デメリットも説明してくれるかどうかも確認しましょう。

デメリットを把握しているということは、工事の本質を理解していると言えるからです。

また、業者が誠実であるかどうかも分かります。

さらに、費用が適正であるかどうかも、チェックしましょう。

相場よりも安すぎる場合、手抜き工事を行う業者かもしれません。

たとえば、ネットでクチコミや利用者の声を調べたとき、満足している人が多いのであれば、業者の工事内容での適正価格と言えるでしょう。

さらに、アフターサービスがあるかどうかも重要です。

何か不具合が発生した場合、別料金がかかるのかどうか確認するようにしましょう。

まとめ

駐車場を施工する際は、砂利を使用すると費用を安くすることが可能です。

材料には、砂利よりもメリットの大きい砕石を使うことをおすすめします。

駐車場はDIYで作ることが可能です。

ただし、材料や道具を集めたり、整地や砂利敷きには手間がかかります。

その点、プロに頼むほうがクオリティの高い駐車場ができるでしょうし、時間も節約することができます。

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