古いブロック塀はリフォームするべき?その理由やタイミングについて公開!

老朽化したブロック塀

現在、戸建て住宅に長く住んでいるが、ブロック塀が古くなりそろそろリフォームしなければ、とお考えの人は多いのではないでしょうか。

しかし、そもそも今ブロック塀をリフォームするべきなのかどうかすらも分からないはずです。

そこで今回は、ブロック塀のリフォームについてお話ししますので参考にしてみてください。

目次

1.年季の入ったブロック塀をリフォームしなければならない理由

ブロック塀は、いちど設置すればわりと長持ちしますが、なぜリフォームしないといけないのでしょうか。

古いブロック塀はかなり色あせてしまい、見た目はもちろん強度も心配になってきます。

当然、どんなものでも時間が経てばもろくなってしまいますが、それはブロック塀にも該当します。

いくら頑丈に作られているとはいえ、長年、雨風にさらされていれば徐々に劣化し、災害時には倒壊してしまう可能性があります。

ですから、どこかのタイミングでブロック塀をリフォームしないと、危険というわけです。

2.ブロック塀のリフォームのタイミング

老朽化ブロックブロック塀をリフォームしたいと考えていても、それが本当にベストな時期なのかは分からないものです。

基本的にブロック塀の寿命は約30年と言われています。

もちろん、施工方法やエリアによって寿命は変わります。

また、期間以外にもある程度ブロック塀をリフォームするのかのタイミングが分かります。

たとえば、ブロック塀がかなり錆びていたり、日焼けによって変色していたりが該当します。

それ以外では、ブロック塀のひび割れや破損、カビの発生など多岐にわたります。

さすがに自己判断は難しいため、プロの業者に確認してもらうべきだと言えます。

3.ブロック塀のメリット

あらためて、ブロック塀のメリットを知ってリフォームに活かしてください。

3-1.プライバシーを守ってくれる

ブロック塀の最大のメリットと言えば、プライバシーを守ってくれることではないでしょうか。

ブロック塀のように積み重ねられるものは、高さによって外から家の中をのぞかれずに済みます。

逆にブロック塀がなければ、誰でも外から中をのぞけてしまいます。

3-2.リフォームでメンテナンスが少なくなる

何でもそうですが、新しいものはノーメンテナンスでいけますし、古くなれば古くなるほどメンテナンスが必要になります。

それは、ブロック塀にも該当します。

ブロック塀も古くなればなるほどメンテナンスを必要としますが、リフォームすれば新しくなるためメンテナンスがいらなくなります。

3-3.誰かに侵入されにくくなる

泥棒そもそもブロック塀の本来の目的は、境界線を作りそしてプライバシーを守るものだと考えるべきです。

ですが、ブロック塀も古いし汚いからといって取り壊しだけをすると、明らかに防犯性が下がり、プライバシーもなくなります。

つまり、部外者が簡単に侵入できてしまうというわけです。

ですから、どんな形であれブロック塀は設置しておくべきだと言えます。

4.ブロック塀からフェンスのリフォームも可能

もともとブロック塀しかなかったけれども、リフォームの機会にフェンスを設置するケースが増えています。

とくに、最近はオシャレなフェンスも増えてきているため、圧迫感のあるブロック塀よりかもフェンスを選ばれるようになりました。

ブロック塀が古臭く見える、とのことでしたら、いちぶをブロック塀にして残りをフェンスにするという方法もあります。

ブロック塀をいちぶにし、残りをフェンスにすれば今どきのオシャレなエクステリアが実現します。

もちろん、ブロック塀にもオシャレな素材がたくさんあるため、お住まいや好みによって選ぶべきです。

5.ブロック塀のリフォーム方法について

では、肝心なブロック塀のリフォーム方法について見ていきましょう。

5-1.ブロック塀の撤去

ブロック塀がかなり古く、交換しないといけない場合は撤去の必要があります。

ブロック塀の撤去は業者にもよりますが、5万円程度かかるとお考えください。

また、撤去したあとにブロック塀を設置する場合も別途数万円は必要です。

5-2.ブロック塀の補修

ブロック塀を撤去するまではないけれど、補修により改善されることがあります。

当然、補修内容によって金額は異なりますが、こちらは3万円程度を想定しておきましょう。

6.ブロック塀のリフォームは自分でできる?

一見、ブロック塀を積み立てただけに見えますから、自分でリフォームできるのでは、と思ってしまうかもしれません。

基本的にちょっとしたカビの付着や汚れなどであれば、高圧洗浄で対応できます。

ただし、かなり大きなヒビが入っている場合は倒壊の危険があるため、自分では対応せずに業者にお願いするようにしましょう。

安く済ませるはずが、自分でリフォームをしてケガをしたり余計に範囲が広がってしまうと元も子もありません。

7.ブロック塀をリフォームする場合の業者の選びかた

もし、ブロック塀をリフォームする場合、どんな業者を選べばいいのでしょうか。

7-1.ホームページが今どきで分かりやすい

ブロック塀をリフォームしたいと思った場合、ほとんどの人はインターネットで検索するはずです。

しかし、エリアで検索してもたくさんの業者がでてきて迷ってしまうことでしょう。

そのときに、かなり古臭いホームページの場合は、そもそも営業していない可能性があるため要注意です。

できれば、ホームページが真新しく、適度に更新されている業者であれば安心と言えます。

7-2.多くの実績がある

どんな業者でもそうですが、やはり実績があるのとないのとでは内容が大きく異なります。

当然、実績がたくさんある業者でしたら、どんな環境でも適切に施工してくれます。

逆に、経験の浅い業者であれば、何らかの失敗をする可能性があるため、少しでも多くの実績をもっている業者にお願いするようにしましょう。

7-3.問い合わせにも丁寧

いくらホームページがキレイだったとしても、対応や施工が適当では意味がありません。

ですから、まずは実際に問い合わせをしてみて、どういう対応をしているのかをチェックしてみるべきです。

どんな質問も、しっかり受け答えしてくれるような業者ですとかなり安心と言えます。

逆に、質問を適当にかえされたり、よくわからない答えだった場合は施工も適当にされる可能性があるため要注意です。

7-4.見積書が分かりやすい

正直なところ、素人が専門用語だらけの見積書や内容を省略された見積書を見ても、まったく分からないはずです。

ですから、初心者でも分かるような見積書を作ってくれるのかが重要になってきます。

もし、一目見て分かりやすい見積書であればいいですし、そうではない場合は説明を求めるべきだと言えます。

7-5.アフターサービスが充実している

いくら業者の対応や施工がよくても、引き渡し後になんらかのトラブルに合ってしまう可能性があります。

もちろん、丁寧な業者であればほとんど施工ミスはありませんが、それでも100%ではありません。

そんなときに、アフターサービスがあれば気軽に問い合わせができますし、業者も再度対応してくれます。

逆にアフターサービスがない業者であれば、お客様のことを考えていない可能性があるため要注意です。

8.まとめ

これからブロック塀をリフォームしたい場合、いくつかの方法があります。

そのままブロック塀にもできますし、フェンスを追加することも可能です。

もし、ブロック塀をリフォームしたいとお考えなら、まずは業者に相談をしてみてはいかがでしょうか。

筆者:外構職人歴20年・石川公宣

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